累積100億円の赤字事業を2年で黒字化

累積100億円の赤字事業を2年で黒字化したというGyaOの川邊健太郎さんの記事が出ていました。(原文はこちらです。)

その中に、こういう話がありました。

みんなが同じ方向を向くということを徹底しました。そのためには、ビジョン、ミッション、原則が、誰にでも分かり、

理解しやすい必要があると考えました。

まずビジョンとしては、「映像の力でネットの世界に新しい価値を提供する」というシンプルなものを掲げました。

ミッションとしては、「だらだらインターネット」の実現というのを目指しました(笑)。

 

組織とはどんな組織でもそうですが、最大の力を発揮させるためには共通の目的が必要です。

それがビジョンで、やはり分かりやすい必要があります。

ビジョンの定義はそれぞれでしょうが、イメージとしては3年後10年後自社がどういった会社でありたいのかを

イメージしてみればいいでしょう。

今と同じオフィスなのか? 仲間はどれだけ増えているのか? お客様はどういったお客さまが増えているのか?

自社の業務内容に変化はあるのか? 

DeNAの南場智子さんが以前言ってました。設立当初のビジョンと全然違ったものになった、と。

今の時代、起業時のビジョンが5年後も同じかどうかはわかりませんが、組織がどこへ向かっていくのか、

常にスタッフに伝えていかなければ、組織は迷子になってしまうでしょう。

 

経営理念は、組織分化に根付いている必要があると言われています。お題目になっているだけでは意味がないと言うことです。

経営理念に関しても、さまざまな定義の仕方があるでしょうが、ビジョン達成のためにどういった企業経営をしていくのかを、

内部のスタッフ向けに発信する経営者の意志、だと考えれば分かりやすいのではないでしょうか?

 

東京ディズニーランドを誘致して総合プロデュースをされた堀貞一郎さんは、カンパニースピリッツという言葉を使われましたが、

スタッフを巻き込み全社で一丸となってビジョン達成するための、理念になっていればいいと思います。

(ちなみに東京ディズニーランドのカンパニースピリッツは、お客さまに『ハピネスを提供する』ことです。)

これもやはり分かりやすいほうがいいでしょう。現場でスタッフが、それぞれの判断をする際の基準になりますから。


ビジョンにしろ、ミッションにしろ分かりやすいこと、が大事です。シンプルな方が迷わなくて済むと言うことですね。

経営者の意思、が言語化され明確になっていることが、組織力を最大にするための最低条件になります。

いい機会ですから、頭から湯気が出るくらい考えてみてもいいのではないでしょうか?